yukiko様リクエスト


薄桜鬼:沖千斎SS
※yukiko様のみお持ち帰り可とさせて頂きます。



『採った数だけ愛の数』



春うららかなこの季節。
暖かくなった陽気に誘われるように、風景も見目華やかに彩られて。
心なしか行き交う人々の表情も明るく…

それなのに、そんなことなど知ったことではない。と殺伐とした空気を湛えている者が二人。
その二人の周りだけ、空気が重い。
すれ違う人々も、近寄らないように大きく湾曲して通り過ぎて行く。

「斎藤君が刀屋じゃないなんて珍しいね、何の用なの?」
「そんなこと、総司に説明する謂れはない」

お互い、本当はどうしてここにいるのか、見当が付きあっているから…こんなに空気が尖っているのだろう。
二人が今対峙している場所は…普段二人には縁遠いような…簪や櫛、髪油や白粉に紅…などの女性用の小物が揃っている、
しかも最近その品揃えに定評があり、人気の小間物屋で。
そんなところにいるだけで、その意味は特定できるものである。

今、屯所で共に生活している雪村千鶴の誕生日。
それがすぐ迫ってきているのである。
皆、言わずとも何か用意しているような…そんな雰囲気が漂っていた。

当然、この二人も何かしたいとは思っているのだけど…考え過ぎて悩んでいるうちに日は経つもので…
こうして人気の店があるのを知り、出向いてみれば鉢合わせてしまった。
お互い、よりによって一番見られたくない相手、との遭遇だった。

「・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」

千鶴の一番喜ぶ顔が見たい。
欲のないあの娘は…何が欲しい?と問いても…今のままで、別に何もと微笑み返してくれるだけで。
どれを贈っても、喜ぶ優しい千鶴にだからこそ、群を抜いて幸せに出来るようなものを…

だから、一人でゆっくり選ぼうと思っていたのに。

二人は同時にはあ、と溜息をつきながら、同時に同じものを目に留めた。
黒い漆器に、ほんのり桃色が散らばった…かわいい桜模様の化粧箱。
中には化粧道具が一通り揃えられているようだった。

人気のある小間物屋なだけあって、化粧道具一つ一つにまで、桜模様の装飾が細部にわたり丁寧に施されている。
奥にポツンと一つだけ置かれたその化粧箱は値段も張る。が…

これだ!

二人は同時に手を伸ばして、その箱を掴むと…間に火花を散らせた。

「斎藤君、悪いけどこれは僕が先に見つけたんだ。その手を離してくれる?」
「何を言う。これは俺が先に手に取っただろう…おまえこそ、その手を離したらどうだ」

離すどころか、二人の手は逆に力が入っていく。
お店の者が奥からこっそり壊されやしないか、とビクビクこちらを覗っているのだが、二人は気付かない。

「・・・斎藤君はこれをどうする気なの?まさか自分で使う、とか言わないよね」
「そんな筈ないだろう。これは…ち…」
「・・・・・ち?」

千鶴の誕生日祝いに。その一言が何となく言えない。
言おうとしただけで、心臓が妙にバクバクして、動悸がするのが何故だかわからない。

「あのさあ、僕、すっごく大好きな女の子がいるんだよね」

斎藤が一人挙動不審になりつつも、その化粧箱を離す気がないらしくガッチリ掴んだまま。
その指を鬱陶しそうに見ながら総司は突然そんなことを言い出して。

そんなこと言われずとも、誰が見てもわかる。

斎藤がそう切り返す前に、総司は含み笑いを浮かべて言葉を一気に捲し立てた。

「まあ、もちろん千鶴ちゃんなんだけど。誕生日もうすぐでしょう?喜んで欲しいんだよね。だからこれ、僕に譲ってくれないかな」
「それは・・・」

俺だって同じだ、と返す前に、総司は意地悪な微笑みを湛えた。

「僕は、大好きな千鶴ちゃんの誕生日祝いにって言ってるのに…譲れないの?それ以上の理由って何かな?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「ないんだよね?じゃあ僕が買う・・・「俺も千鶴への誕生日祝いに、と考えている。これはおいそれとは譲れない」

自分の方に引き寄せようとした総司に負けじと、斎藤も力を込める。
組長二人が力を入れて持つことを、店主がおろおろしながら声をかけようか悩んでいるけど気付かない。

「斎藤君は…千鶴ちゃんの誕生日祝いに、でしょう。僕は…『大好きな』千鶴ちゃんにって言ってるんだよ。君もわからないよね」
「そういうことを、軽く口にする時点でおまえの想いはその程度だ。言わずとも、総司に劣るような気持ではない」
「・・・・・・・・言ったね」
「・・・・・・・・言ったがどうした」

二人の間に、殺伐としたものを超えた、底冷えするような視線がお互いを射抜くように見据えて。
ざわざわ…と周りが何だ?と遠巻きに気にかけつつ、そんなものは気にしない。

千鶴にこれを贈るためには…目の前の男が邪魔だ!!

「ちょっと、これ持ってて。絶対他の人に売らないでよ」「店主、これを・・・後で俺が買う」

大事な贈り物をこの隙に取られないように、あの、あの…と困り果てていた店主に二人は同時に預けた。
預けたところで、バッとお互いに後退し、間隔を広げる。

チャッ――

二人は刀に自然と手をかける。

「お、お客さんっ!!!店の中では〜〜〜!!」

店主の悲鳴まじりの懇願する声は・・・二人にはしっかり届いた。

「「すぐに終わる(よ)」」

しかし、聞き遂げられることはなかった。


「ったく…おまえら土方さんに見つかっていたら大目玉どころの話じゃねえぞ?」
「・・・・・・・・わかってますよ」「すまん」

総司と斎藤の間に立ちながら、呆れたように二人とともに歩くのは新八。
たまたま、巡察の行程中、騒ぎが発生しているのを見つけ、駆け付ければ何と一番組三番組の組長がともに刀を抜いていた。
理由を聞けば…何とも…

『いや、千鶴ちゃんが好きなのはわかるけどよ?やりすぎだろ。
こんなことしてたら千鶴ちゃんは、却って困るんじゃねえか?』

その言葉にグっと黙り込んだ二人。
ったく、しょうがねえなあと思いつつ…その時、新八にはある名案が浮かんでいた。それなら・・・

『おまえら、とりあえずこれを買っとけよ。他のやつらに取られるのもあれだしな』
『だが、これは一つしかない』
『僕は、僕から、千鶴ちゃんにあげたいんであって、二人からにはしたくないんだけど』
『いいから!俺に名案があるんだよ!』

その言葉に、二人は納得いかないものを感じながら、それでもこれをこのまま放って帰るのは嫌だと思ったのか。
とりあえず、二人で半々金を出しあって買ったのである(半々にしとかないと、自分が買ったと言い出しかねない二人)

「ところで、新八…名案とは?」
「おおっ!千鶴ちゃんの誕生日だけどな?・・・みんなで出かけんのはどうだ!?」
「・・・みんなで?・・・僕は千鶴ちゃんと二人がいいんだけど」

帰り道、何故かウキウキしている新八に、二人は不安になる。
考えてみれば、新八の名案に乗るのは危険な気がする…

「いやな、千鶴ちゃんって屯所に籠ることが多いしよ…外に行くのは喜ぶだろ、きっと」
「それは…喜ぶだろうが…それとこれとどういう関係が…」
「だから、僕は二人がいいんだけど」

繋がらない言葉に困惑する斎藤と、返す言葉を違えず、相変わらず二人がいいのだ、と言い張る総司に、新八は違う違う、と手を前で振った。

「二人でなんて、いつでも行けんだろ?だけど誕生日だしよ…みんなで行くことなんてそうねえし、千鶴ちゃんは間違いなくそっちの方が喜ぶって!」
「・・・・確かに。千鶴は皆の楽しむ顔を見る笑顔が本当に幸せそうだ・・優しさ故だな」
「まあ、それは否定しないけど…」
「それに誰かが独り占めしたら…おまえらどっちかは置き去りってことで、また揉めんだろ?それは絶対止めた方がいいだろうしよ」

いつになく、新八の頷ける意見に二人は素直になるほど、と思案に更ける。
それなら…皆で行くなら誕生日当日は難しいだろうか…
何処に行けば…

「で!俺は行先にあてがあるんだけどよ!」

新八の意見は『潮干狩り』だった。
少し遠出にはなるが…千鶴ちゃんも江戸に住んでいたし、懐かしいだろうと…そんなことを付け加えられて。
それに、

『採ったあさりの数で勝負して。勝った方がその贈り物を千鶴ちゃんに贈る、でいいんじゃねえか?』

その言葉に、一時休戦していた二人の間に、再びバチバチっ闘気が飛び交い…二人はその意見に乗ることにしたのである。


「わあっ!…すごい人ですね!」
「…何でこうなってんのか、俺にはよくわからねえんだが近藤さん…」
「まあそう言うな、トシ…総司と斎藤君が雪村君を是非、連れて行きたいと言うんだ。いいことじゃないか」

晴れ渡った一面の空に、海の青がぱーっと広がって。
雲ひとつないいい天気。
絶好の潮干狩り日和である。

新選組御一行は、何とか段取りをつけて今日は潮干狩りをしに、海まで遠出して来ているのである。

「・・・え?沖田さんと斎藤さんが?」
「ああ、君の誕生日祝いだそうだよ。連れて行ってあげたかったようだ」
「そういうことか…ったく、何で俺には知らされてねえんだ」
「まあいいじゃないかトシ。よし!トシ!雪村君!今日はたくさん採ってあさりの味噌汁だな!」
「やる気だな近藤さん…仕方ねえ、付き合ってやるよ」

心なしか、いつもピリピリしている土方の顔も穏やかで、楽しそうに浅瀬に入っていく中。
千鶴はきょろきょろっと総司と斎藤、二人の姿を探す。

・・そういえば、最近は二人が傍にいることが多いのに…今日はどこに…あっいたっ!・・・・し、真剣だ…

漸く見つけた二人は、そう遠くない場所で、早速砂を掘り出している。
だが、楽しむ、と言うよりは、真剣そのもので…少し近寄り難い気も…
だけど、御礼も言わずにいるのは嫌だし、と千鶴は二人に駆け寄った。

「沖田さん、斎藤さん」
「あっ千鶴ちゃん!見てみて・・・ほらっもうこんなに取れてるよ」
「本当だ、すごいですねっ!まだ始まったばかりなのに…」
「その間にも俺はまた取った。どうやらこの勝負…俺の方が優勢だな」
「・・・勝負?」
「何言ってんの?どう見たって今は僕の方が多いよ」
「どこを見てそう言える?俺の方が多いだろう」
「あ、あの…私には同じくらいに見えますけど…」

二人の桶を見比べながら、千鶴は困ったように小さい声で本当のことを言えば・・
二人はまた、浅瀬とのにらめっこを始める。

「二人とも…潮干狩りの勝負してるんですか?」
「うん」「ああ」

千鶴にあの贈り物を渡す為に、二人は日が照りつけるのももろともせずに黙々と続けて…
その鬼気迫る様子を、千鶴は勘違いでほほえましく思っていた。

潮干狩りの勝負なんて…それにこんなに熱中するなんて…
案外子供っぽいというか…かわいいというか…

千鶴は二人の真ん中に腰を落として、砂をかきだしながらくすっと笑った。

「頑張ってくださいね。どっちも応援しますから・・・採れたあさりで頑張って美味しいお味噌汁作りますね」
「千鶴の作る味噌汁はうまいからな…楽しみにしておく。必ず勝って…おまえに、もうひとつのものを・・・」
「・・?あさり、たくさん採って、たくさん食べましょうね!」
「・・・僕はそんなに食べられないけど、君が作るものは食べるつもりだよ…僕は絶対勝つからね。そしたら…あさりもだけど…君に贈るよ」
「?はい。楽しみにしてます」

言葉の裏に隠されたもう一つの贈り物のことなど、千鶴が気付く筈もなく…
千鶴はあの、と言葉を続けて…

「あの、近藤さんに聞きました。お二人が私の誕生日の為にこれを提案してくださったんですよね」

千鶴の言葉に二人が顔をあげる。

「おめでとう」とまだ伝えていない。
贈り物を渡す時に伝えたくて。
その時を、二人で過ごすその時に、伝えたいと思っていたから。

でも、誕生日を知っていて、それなのにおめでとうの一言もない自分たちを・・どう思うだろうか?
少し不安もあって顔をあげた。だけどそこには…

千鶴が嬉しさを隠せないように、かわいい笑顔に頬を染めて。
耐えきれない喜びが顔中溢れていて…

・・・・・・・・・かわいい・・・・・・・

不安などどこかへ一瞬にして飛んでいく。
二人が見とれている最中、千鶴がゆっくり顔をあげる。

「ありがとうございますっ!とってもとっても嬉しいです…どう言えばいいのか…」

満面の笑顔で、小首を傾げながら…

「二人とも…大好きです」

っ!!!!!

すごい破壊力だった。
それはもう、手にしていた鋤を手放すほどに…
勝負のことなど忘れて、ただ、今の気持ちに正直に…千鶴の傍にいたいとばかりに二人が立ち上がった時…

「おっ!!やってるか〜総司!斎藤!!お、それに千鶴ちゃんもっ!楽しんでるか〜!」

無駄に元気でウキウキしながら目を輝かせている新八が、こちらの空気を読まずに話しかけてきて…

・・・何て邪魔な…

二人の迷惑そうな視線など介さずに、新八はウキウキした様子で周りを見渡している。
千鶴も同じく、迷惑などとちっとも思わないような笑顔で応えていて。

「はいっ楽しんでます・・・永倉さんはあさり採らないんですか?」

千鶴の言葉にいや〜と新八がデレデレした声色で答えて。
ここで、総司は何か嫌な予感に気付いたが、時すでに遅し。

「どこに腰据えるか悩んじまってよ〜!潮干狩りは良家のお嬢さんとかもこう…裾たくってしてるのがいいよなあ!これぞ潮干狩り!」
「・・・え・・・?」
「総司と斎藤はさすがだな!周りには…かわいい子ばっかりだよな!俺はどこにするか・・・おっ!左之のやつあんなところに・・・よし!俺も!」
「新八!妙なことを言うだけ言って去るな!それではまるで俺たちが…」

女子目当てに来ていると思われるじゃないか!!

斎藤が慌てて新八の袖を掴むも…

「あ?・・あ〜わかってるわかってる!おまえらは俺と違って…真面目に付き合いたいんだよな!んなことわかってるって…
千鶴ちゃん。ここに来る為に、こいつら…すごい努力したんだよ…こいつらのおかげだ…」
「・・・・・・・・・・・はあ」
こいつら真剣だから、何しようと邪魔しないで見守ってやってくれよ!んじゃな!」
「ちょっと!新八さん!それじゃ余計誤解を与えるってば!」

斎藤の手をすんなり振りほどいて、総司の言葉など気にせず新八は軽い足取りで去って行く――
残された三人には何とも言えない微妙な空気が…

「・・・・・・・・・・・」
「ち、千鶴・・違うっ違うぞ!そんなやましい想いはどこにも…っ!」
「斎藤君!混乱して余計なこと言わないで!千鶴ちゃん?あのね…」

笑顔のまま、固まっている千鶴に、二人が慌てて駆け寄って、違うんだと必死に説明しようとした時、千鶴がハッと我に戻って…

「・・・あの・・・あのっ・・じゃ、邪魔してすみませんでした!!」
「「ちが〜〜〜〜〜う!!!」」

言うや否や…ぴゅ〜っと駆けだして、二人に背を向けて必死で反対方向に走る千鶴に。
二人は今までせっかく採ったあさりを放りだして慌てて追いかけて行った。

勝負は振り出し。
二人の愛する少女が誤解を解いて、二人に照れて真っ赤になった顔を向けてくれるまで…二人の釈明は続く。

「あの、お二人が何をしようと自由です。お気遣いなく」
「気にする!気にするに決まってるでしょ!言っておくけど、僕はあさり採るのに夢中で…あさりと君以外は眼中なかったんだからね?」
「あんな妙なことを考えるのは…新八くらいだ。俺にはそんなことは考えつかない。千鶴に俺までそうだと思われるのを放ってはおけないだろう?」

二人にガシっと手を掴まれて、千鶴はもう逃げられません。

「大丈夫です。本当にきれいな女性の方ばかりですよね…気がつかなくて…」
「だからっ!君も結構頑固だね…千鶴ちゃんしか目に入ってないんだから・・・そんなの僕にはどうでもいいの」
「千鶴にしか目が向かない。そんなことを気にするのは間違っている」

段々、その距離を縮めて…組長らしくない必死な体で千鶴に詰め寄る二人。

「でも邪魔するなって…」
「それは勝負のことだ。・・・それに、千鶴が傍にいて、邪魔などということはない。一緒に…」
「そうだよ、そう言ってるのに…君も結構聞き分けないよね…もしかして嫉妬?僕が他の女の子に目を向けてるのかもって?」

少しずつ、話がずれてきました。

「嫉妬って・・・そんなんじゃありません!気にしていませんから!」
「・・・気にされないのは困るなあ。気にしてほしいし…気にするから逃げるんじゃないの?…嫉妬、でしょう?嬉しいよ千鶴ちゃん」
「・・・総司の言うことは気にしなくてもいい、が・・・全く何も思われないのは…こちらが・・気にする・・何とも思わないのか?千鶴・・・」

完全にずれてきました。

「え?そ、それは…少しは・・さみしいというか・・・・・あの・・・(私は何でこんなこと言っているんだろう・・・)」
「そうか…それならよかった…千鶴、一緒に続けよう。勝負とはいえ、ずっと離れているのは…」
「ちょっと斎藤君、僕の存在無視しないでよ…さみしいって…僕にも思ってくれてるよね?千鶴ちゃん」

千鶴は真っ赤になりながら、頷いて。

「じゃあ僕が好きってことに「ならない。…言うと思った。どれだけめでたいんだ、おまえの頭は…」
「…斎藤君、向こうの方があさりたくさんありそうだよ?向こう行けば?」
「それなら…総司こそ行けばどうだ。勝負に勝ちたいのだろう?」
「じゃ、じゃあ私が…そちらで採ってきますね」
「「じゃあ俺(僕)も行く」」
「・・・・・・・・・・・・(これは…どうすれば??)」

勝負も忘れずお互い牽制しながらの…
あさり採りならぬ、千鶴の奪い合いに熱中し始めた二人。
終日、千鶴の傍に張り付いていたそうな…

ちなみに、新八には潮干狩り終了時に二人から鉄槌が下されたとか。








END






yukiko様

長いし…変なオチだし…こんなものですみませんっ!!
沖千斎で…誕生日祝いを争うってことだったのに。
気がつけば潮干狩り…(>_<)

あのでも、千鶴に贈り物をするために、頑張っていた二人の様子に、
千鶴への愛を感じて頂ければと思います…
途中新八さんが出て来たことで、ちょっと雰囲気が…^^;
笑って読んでくださると嬉しいです!

よろしければ受け取ってやってください!
もうちょっと甘め方がよかったでしょうか…(>_<)それならばまたチャレンジしたいと思います<m(__)m>
リクエスト、本当にありがとうございました!!